庄内鴨の特徴
その1 クセがなく食べやすい
庄内鴨は、フランスで圧倒的シェアを持つ「バルバリー種」。
その特徴は、皮下脂肪が薄く口当たりがよいことと、鴨特有の臭みが全くないことです。
直営のやきとり屋では、鴨に苦手意識を持っている方でも一番に驚かれるのがこの点です。
その2 味がよく肉質も柔らかい最適な飼育期間
庄内鴨は、約3か月間じっくり育ててから出荷しています。
飼育期間が短ければ水っぽくて色も薄く、厚みのないお肉になり、逆に長すぎるととても硬く締まってしまいます。
最適な飼育期間を約3か月間とし、さらに季節によって異なる仕上がり具合に合わせて調整しています。
その3 庄内鴨用に飼料を開発、うまみと安全性が向上
ストレスのかからない自然な飼育をしていれば、飼料に抗生物質などの薬剤は混ぜる必要がありません。
また、飼料は鴨の成長だけでなく、肉質、特に脂のおいしさに大きく影響します。
庄内鴨は、飼料会社と協同で開発した、薬剤不使用の庄内鴨オリジナルレシピの飼料で育てています。
飼料の改良後、お客様からは「脂が上質。うまみが強く香りがよい」、「赤身が濃くしっかりしている」、「鴨の本場フランスで食べた懐かしい味がする」など好評価をいただけるようになりました。
庄内鴨のこだわり
その1 雛の孵化から精肉まで、一貫生産体制
親鴨の飼育→産卵→孵化→雛の飼育→精肉加工→販売&直営飲食店
一度も他社に渡る事なく、最後まで責任を持って飼育管理。
飼育や加工など、どの過程でも常に改良に向けて取り組んでいます。
また、なかなか市場に出回らない希少部位の販売ができるのも、一貫生産の強みです。
その2 圧倒的なひろびろ飼育でストレス軽減
鴨の成長には、ストレスがとても大きく影響します。
三井農場では、鴨が自由に動き回ってエサを食べ、のびのび羽を広げられるように、飼育スペースを目一杯広くとっています。
1羽あたりのスペースが地鶏の約4倍、ブロイラーの約7倍にもなります。